YANMAR DE33C 中古艇情報

ワンオーナー　希少艇

艇の紹介：この取材艇は、１９９９年新造進水艇のヤンマー　はやしおシリーズのＤＥ３３Ｃ―ＢＳ（３３フィート）となります。 中々市場に出にくい人気艇で発売当時からスピード性能と凌波性に加え軽快なニュ－ブリッジを搭載したインボート漁船です。 取材艇の外観：海上係留された艇は、全体的には新造進水から約２０年程経過しておりますが大事に使用されておられるのか綺麗な状態を保たれております。こまめにワックス等を塗布されているそうです。 しかし、経年使用による使用感も多少は感じます。汚れや傷も多少は見受けられますが目立つ箇所も少なく良好そうです。 エンジン：ヤンマー　６ＬＹ－ＳＴ　　３２０馬力/３０００ｒｐｍエンジンｘ１基（船内機）を搭載しております。使用時間は４０３０時間経過しています。 新艇からの使用時間でオイル交換も定期的に変えられていたそうです。 エンジンルームを確認しましたがエンジン及び床部分は綺麗な状態でした。 取材時は、セル一発での始動確認を行いました。今でも３日に１度はエンジンを掛けに来られているそうです。試乗にも同乗させて頂き目視で２９．８ノットは確認しております。 動画や写真掲載での確認も行えます。 　　　　　　 船内の程度：進水時期から見ると綺麗に使用しているように見受けます。 新艇から法人様が使用していたようです。デッキ類はフラットで蓋等の割れや欠けも無い状態でした。 イケスや収納スペースも確保されています。 バウデッキは比較的広く感じます。ウオーク幅も４８０ｍｍ程あり前後の行き来がし易いようです。 右舷側にはウインチが配されアフト部には巻き取り機（ベルト巻取り式）が配されています。鰆等を引き釣りで使用する時に使われていたそうです。 アフトデッキは私物が置いておられましたので少し狭く感じましたがバウデッキ同様コンディションは悪くなさそうです。 　　　　　　　 運転席周りは、ニューブリッジのキャビンスライドドアから左舷側に道具収納に使用されている棚を配されており、右舷側にキャプテンシートが備えられています。 右舷正面に計器類等が配されており正面の視界は良好そうです。右舷下部には微速クラッチも備えておられます。 前方室（エンジンルーム）へは下部のスライドドアからのアクセスが出来スペースとしては大人２人位が横になれそうなスペースは確保されています。普段はやはり収納スペースとして使用されているようです。蓋を外せばエンジンルームへアクセス出来ます。