NISSAN JOYFISHER-21 中古艇情報

◆この艇のオーナー様はお乗り換えの為にこの艇を売却される事になりました。進水は平成13年の艇です。21フィートですが、しっかりしたキャビン、ルーフ、オーニングが備わっていますので、そこそこ波がある日でも前方からの潮をかぶる事無く航行できそうです。 ◆このウィングフィッシャー21(FPY630THT)はデッキはウォークアラウンドで船体中央にイケスも装備し、また舷も高いのでルアーフィッシングにも使い勝手は良さそうです。また、電動アンカーウィンチ、オーニングも付いていますので、アンカーを打っての餌釣りもじっくり楽しめそうです。 ◆50馬力船外機艇ながらステアリングは油圧操舵です。 ◆キャビンスペース内は高さもそこそこあり、釣り道具などは結構入りそうです。フロアに板を敷いてをフラットにすれば大人が横になって寝られるようなスペースも確保できそうです。 ◆船外機はホンダ製の50馬力4ストローク船外機（BAZS)が搭載されています。 【船体】 　外観はブラックのオーニングが精悍ですが、こちらもフレーム及びテント生地も問題無いように見受けられました。 　サイドデカールの状態は写真でご確認下さいませ。 　トランサムに魚探の振動子がついていますが、こちらは取り外されるそうです。 【外観】　 　操舵席横のアクリル扉を開けると大人が一人横になれるスペースがありマットレスと小型の換気フアンが装備されています。 【デッキ周り】 　デッキは硬く、ノンスリップも異常に摩耗したような個所は無いように見受けられました。サブタ類も特に問題は無さそうでした。また、全てのサブタに施錠可能です。 　バウスプリットには三方ローラー、バウには電動アンカーウィンチが装備されています。バウレールも大きく問題は無いように見受けられました。 　アンカーストレージのヒンジが経年劣化で割れていますが部品交換で直ると思われます。また、アンカー及びアンカーロープが付属します。 　この艇はキャビン前に蓋があり、そこをあければキャビン内に通じていますので、道具の出し入れも可能です。 　デッキの傷でやや目立つのはゲルコートの剥げですが、パテで直せる程度です。 　キャビン前に両舷灯が付いています。また灯火類はLED仕様です。 　キャプテンシート下はイケスになっています。水位を調整できるパイプも付属しています。 　アフトデッキ、トランサム側中央にはポリの燃料タンクが2個入っています。また左舷側にはバッテリー、右舷側はストレージです。またバッテリーは2バッテリーで、メインスイッチも2バッテリー仕様になっています。 【操船席周り】　 　コクピット廻りは至ってシンプルです。ヘルムハンドルは軽く、ポンプシャフトシールからのオイル漏れも見受けられませんでした。なお、ヘルムハンドル前にガーミン魚群探知機の本体ホルダーがついていますが、こちらは取り外されるそうです。 　ルーフは大きく開く構造になっています。また、フロントデッキ側から荷物の出し入れも可能な構造になっています。 　キャビンスペース内は高さもそこそこあり、釣り道具などは結構入りそうです。フロアに板を敷いてをフラットにすれば大人が横になって寝られるようなスペースも確保できそうです。 【エンジン・その他機関】　 　船外機はホンダ製の50馬力4ストローク船外機(BAZS)搭載されています。なお、この艇には船外機の稼働時間を表示する「アワーメーター」がありませんので稼働時間は不明です。 　2018年初頭にキャブの同調を取ったそうですが、その後、調子は良いとの事です。なお、エンジン始動時の動画も収めていますので、是非ご覧下さい。 　外観的にはスケグやキャビテーションプレート廻りの欠けや当てによる大きなダメージなどは無いように見受けられました。また、プロペラも航行に影響がありそうな曲がりなどは無い様に見受けられました。 　油圧操舵シリンダー部からのオイル漏れは見受けられませんでした。 　オーナー様曰く特に問題は無いとの事ですが、ご見学時にはエンジン始動と各部の動作確認をしっかりされて、試乗される事をお勧め致します。 なお、写真に写っていつる補助船外機は取り外されます