YAMAHA PC-26 (PACIFIC CRUISER 26 - AK2) 中古艇情報

【船体の状況】 １９８４年式のＦＢを装備したクルーザーの中ではコンパクトで人気の高いヤマハＰＣ－２６となります。 この艇の特徴としては、昔のヤマハらしく、船体ＦＲＰの厚みも有り、それに伴う重量もあるので、 新艇から約３９年が経過していますので、経年劣化や各所に傷みがありますが、年式から見ると綺麗な方ではないでしょうか。 ＦＢのシートは、永年の風雨により汚れや破れはありますし、FBが装備されていますが、FBでの操船は出来ません。 取材時海上係留の為、船底の確認は出来ませんでしたので、貝等の付着があるかもしれません。 【エンジン】 ヤマハ　４ストローク　ガソリンエンジン　２５０馬力（船外機）　１基搭載 巡航速度　約１８ノット　　　最高速度　約２３ノット 使用時間　　１１９６．０時間　　 取材時に始動確認を行いましたが、特に不具合は無い様でした。 【船内程度】 年式相応の程度ですが、運転席やキャビンのソファーは意外に綺麗でした、破れや汚れも少ないように思えました。 操船席とバウバースの間には、電動個室マリントイレを装備、左舷にはシンクも装備しています。 このマリントイレは令和５年７月に新調されたそうです。 清水ポンプも令和５年８月に交換されており、マリントイレやキャビンシンク、アフトデッキの清水シャワー、蛇口の４カ所で清水が利用出来るようになっています。 写真に写っている電子レンジは降ろします。 キャビン入り口右舷側にはインバーターを装備されています。 【運転席まわり】 キャビン内右舷側に装備されており、メーターパネル中央にはＧＰＳ魚探が装備されており、 視界も良さそうに思えました。 メーターパネル右舷側に装備されている、トリムメーターに不具合があり、針が振り切ってしまっていました。 【後部デッキ】 かなり広いスペースを持っています。 デッキ中央の本来船内外機が装備されていたところは、物入れとして使用出来ます。 キャビン入り口右舷側にはアフトステーションが装備されており、その下部には清水のシャワーや蛇口(清水)が装備されています。 艇の使用状況　：　　釣りに使用されていたようです。